ガラス作家橋村大作さんとのコラボレーション作品。
お茶席で茶葉を入れておく茶入です。
ガラス部分は橋村さん、それに合わせて村上さんが蓋を作られています。
ひとつひとつ大きさや表情の異なる1点ものとなります。
----- Kiichi Murakami Exhibition 村上圭一 個展 2024年4月開催 -----
木という素材が持つ木目や節、ひび割れや虫食い跡など、自然の現象によって現れている木材の状態を個性と捉え制作をされている村上圭一さん。どのような素材(木材)を仕入れ、どのようにその個性を見定め想像を膨らませていくかというところから作品づくりが始まっていることがわかります。
素材に素直に向き合い木材の個性を尊びながら、その魅力を引き出していくように手を動かしていく村上さんの作品づくりは木材を新たな姿へと蘇生しているようにも思えます。村上さんの作品を手にすると、木は生き物なのだということを肌で実感するのはそのような信条からくるものなのでしょう。
当店で初めての個展となります。今展に合わせて、ガラス作家の橋村大作さんにもご協力いただきおふたりによるコラボレーション作品や、村上さんの作品に合わせたいガラス作品もお届けくださいます。麗かな春の陽気に万物が清らかで生き生きとする頃。木の生きる微かな呼吸を感じられる空間にどうぞ足をお運びください。
[ PROFILE ]
村上圭一 kiichi murakami
1969年 東京都生まれ
1994年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
ディスプレイ業、キッチン関係の職に携わる
2009年 湯河原にて木工製作を始める
【作り手】 村上圭一
【サイズ】 φ4.5cm H6.8cm
【 素材 】ガラス 蓋:欅(ケヤキ)・エンジュ
【 仕上 】蓋:黒漆
【 備考 】電子レンジ× 食洗機× オーブン×
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※ご購入いただく前に
ひとつひとつ作家による手作業で作られた作品です。
そのため、色合い、形、大きさ、重さ、絵柄の入り方などが若干異なります。
手仕事ならではの風合いとして楽しんで頂ける方におすすめしております。