




丁寧な暮らしを創造するうつわ 村上雄一さん
1982年東京都生まれ。沖縄県読谷村で5年間修行された後、
多治見市陶磁器意匠研究所を卒業され、現在は土岐で独立されていらっしゃいます。
お料理が映える色合い、形、大きさ、そして、
手に取りやすいというような使い勝手から、しまう時の重なり具合まで。
丁寧で質の高い日々の暮らしを、うつわの観点から深く考えられて作陶していらっしゃる作家さんです。
三島手の精巧な模様や、その他のうつわの完成度の高いフォルムなど、うつわ自体にも見入ってしまいますが、
お料理を盛り付けたあとの見栄えやシルエットに、思わず感嘆の声をあげてしまう、そんなうつわです。