鷲塚貴紀さんのグラスです。
ひとつひとつ、吹きガラスによって作られています。
様々なスタイルにも調和するシンプルさを追求し
使う人にその価値を委ねていく鷲塚さんのガラス。
多くを主張しないシンプルさが特徴的ですが
程よく厚みがありながらも
シャープでスタイリッシュなデザインは鷲塚さんならでは。
クリアをベースに、底面の一部だけ炎をあてて
薄く飴色に色付けています。
使用時には、わからない程度の限りなくクリアですが
仄かに加えているこの色づきによって
光が溜まるような奥行きを生み出し
全体の印象として、落ち着いた気品のある雰囲気に仕上げられています。
- 2023年10月開催 鷲塚貴紀 廣島晴弥 二人展「宵に聴く」より -
ガラスという素材を異なるアプローチで扱うおふたり。
鷲塚さんは吹きガラス、廣島さんはカットガラスを専門に制作をされています。
水紋のように拡がる吹きガラスの跡と成形
制作の息遣いを感じる精巧なカットによる装飾
それぞれの作品には、手仕事跡を強く残さずとも
おふたりの確かな作家性が静かに込められます。
飲み物を注いだ時に見せる光を湛えて煌めく姿は、
透明なガラスならではの美しさでしょう。
日が沈んでゆく秋の静かな宵をおふたりのガラスと共に。
本展では、おふたりそれぞれの作品をご覧いただけます。
どうぞ足をお運びください。
【 作り手 】WASHIZUKA GLASS STUDIO 鷲塚貴紀
【サイズ】開口部直径5.5cm × 高さ11.6cm
【 容量 】約60ml(8分目程度)
【 素材 】ガラス
【 備考 】食洗機 × 電子レンジ・オーブン ×
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※ご購入いただく前に
ひとつひとつ作家による手作業で作られた作品です。
そのため、色合い、形、大きさ、重さ、絵柄の入り方などが若干異なります。
手仕事ならではの風合いとして楽しんで頂ける方におすすめしております。